English Notes.

映画、ドラマ、本、Youtube、Podcastなどからまとめた英語と勉強方法。

新しい言語を学ぶとしたら。

言語習得の順序について書きます。

  1. 基本的な単語を500語ぐらい発音とともに覚える。(主語、基本動詞、前置詞、副詞、名詞など)
  2. 文法書一冊丸々に目を通す。このときに自分の第一言語や習得済みの言語とTarget languageとの言語学的な違いと共通点を確認する。(発音の種類、語順SVOの並び方、時制の表し方、語形変化の仕方、1人称2人称3人称での変化、など)
  3. 字幕や英文ありのリスニング。全体の音やリズム、アクセントに注目する。
  4. 出てくる単語を全部調べる。文脈の中で意味をイメージしながら覚える。
  5. よく出てくる文の定型をまとめる。
  6. 文の意味とイメージがつかめるようになるまで続ける。
  7. リーディングで書き言葉と語彙を増やす。
  8. 字幕なしでリスニングができるように。
  9. 文法を最初から学び直す。

これ今の僕が考える効率的な言語学習の手順です。

 

➡2番はその言語の感覚や特徴を事前につかむことで、その後の勉強を早めることができます。

➡3番でその言語の音が聞き取れる耳にします。

➡4番5番で一気にボキャブラリーを増やします。

文の定型というのは、最初の三語や、接続語、it is ~ for ~ to ~ などです。こういったきまった文章の形をまとめたり覚えることで、リスニングの時に次に来る文章の形を予測したり、スピーキングの時により自然な文章を作ることが出来ます。

➡7番のリーディングがリスニングより後の理由は、リスニングを十分に鍛えておくことで発音やリーディングのスピードが向上するからです。

➡9番では、実際に本物の言語に触れてから文法に戻ることで、より簡単に文法を理解することができます。

 

リスニングを中心のインプットが重要

言語習得ではインプットの量が習得速度を決めるので、手の空いている時間をすべてインプットに当てるのがいいと思います。

更に、最初のうちは聞き取れないものをリスニングするよりも、出来るだけ字幕やスクリプトと一緒にリスニングをした方が、意味や言っていることのイメージが掴めるので良いです。

 

しかし、この言語習得順序は僕が英語の習得(受験英語を学んだあと)とともに感じたことをまとめただけで、実際に、まったくのゼロから言語を学ぶのに効果があるのかを試していません。なので、近いうちに僕自身が第三言語を学ぶのに、実践したいと思います。

 

 

 

*随時更新中